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雪道走行! [タイヤ&ホイール]

昨日、長野県の菅平に行ってまいりました。残念ながらスキーではありません。実は仕事です。どんな仕事って? それは、そのうちお話ししたいと思います。

とにかく雪だっ!

ご覧下さい、この銀世界! この日はお天気もよく平日ということもあり、高速道路も順調でした。時折ルーフにスキーやスノボーを積んだ車を横目に「これが遊びに行くのだったらなぁ」と思いながら関越道から上信越道に入ります。軽井沢ICへ向かう上り坂も6速と5速を交互に使用しながらグングンと登って行きます。上田菅平ICを下り一般道を菅平方面へ・・・。先へ進むにつれ坂の傾斜が大きくなり、路肩にも雪がちらほらと見えてきます。1600㏄のEでも流れに遅れることなく登ります。さすがに登坂車線で大型車を追い抜く際にアクセルを深く踏み込むと、エンジン音は騒がしくなります。このあたりは2リッターだともっと楽でしょうねぇ。

おっとっと、今日はエンジンではなくタイヤのお話しでした。実は内心、積雪を期待していたのですが路上は除雪が行き届いていてなんて事はありません。けれど外気温計は氷点下を指しているので、路面の凍結に注意しながら運転しますが、ESPが作動するような状況に陥ることなく目的地に近づきます。折角スタッドレスを履いているのに雪がないなんて・・・と思いながら走っていると、そこにがら空きの駐車場が!。時間に余裕があったので、思わず真っ白な圧雪の広場に向けてハンドルを切ります。雪上独特のロードノイズを発しつつも、普通に走れてしまいます。ここでちょっと写真撮影(上記写真)。スキー客を横目にシャッターを押します。

 

雪上は普通の靴ではまともに歩けないくらい滑りやすい状況です。けれどREVO2はとても安定したグリップ性能を発揮してくれました。さて、写真撮影はそこそこにして一路目的地へ向かいます。何と目的地の標高は1550m!です。何となくいやな予感、いやいや半ば期待しつつ車を走らせると、遂に出現しました。除雪されていない真っ白な道路が・・・。もちろん、何の問題もなく安心して走行できましたよ。目的地の駐車場は数十センチの積雪がありましたが、無事駐車できました。

さて夜9時、お帰りの時間です。そう、日帰りなのです。エンジンをかけ、温度計を見ると・・・

 

マ、マイナス9℃ 寒いはずです。ゴルフのエアコンは水温が上がらないと、まともな暖気が出てきません。仕方なくダウンのジャンパーを着て、極寒のコックピットへ乗り込みます。ディプトロを2速にするまでもなく、駐車スペースから脱出です。帰りは下り坂、再び路面凍結に注意しながら運転します。

しかし全然ESPって作動しないジャン。

ここで、ふといたずら心が沸き上がってきました。そう、ゴルフのESPの性能を試してみたくなったのです。そこへ誰もいない銀世界の駐車場が、しかも常夜灯も明るく見通しがよいです。迷わず車を進めると、少し加速してから思い切ってハンドルを切りました。

 

やったー、ESP点滅です。注)ちなみにピピッとか音は鳴りません。

バカなやつだとお思いの方もいらっしゃるでしょうが、感激したのはそのESPの制御能力です。以前の車ですとリアが流れてたちまち制御不能になったのに、このゴルフではまだ制御下にあったのです。普通に方向転換して走っているではないですか。ESP非装着車だとリアのスライドを止めるだけでもひと苦労のはずですが、ゴルフの場合はちゃんと次の目的方向にハンドルを切りアクセルを踏む余裕があります。これには訳もわからず感動しました。おそらく今後も自らESPを作動させるような運転をすることはないと思いますが、万が一の際ESPはとてつもなく有効な安全装備だと実感しました。これは少し高いお金を払ってでも買う価値あり!です。

当然のことですが、帰りの下り坂ではディプトロニックのマニュアルモードを重宝したことは言うまでもありません。ただワインディングの多い山道で、ハイビームの操作とシフト操作を同じ左手でやらなければならなかったのは、少し不便でした。ちょうどコーナー手前でシフト操作をしようとしたときに、反対側から対向車が現れるとライトをローに落とすのが一瞬遅れます。こんなときは、パドルシフトがあればなあ、と思いました。またこういう夜の山道では、ハンドル角追従式のヘッドライトも有効だと感じました。まあ、ゴルフには設定がありませんが・・・。こんなことを言っているとパサートの4motionになっちゃいますね。

長文になってしまいましたが、ゴルフ&REVO2(雪のない道でも違和感なく素晴らしい!)の魅力を改めて知った1日でした。


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