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ナビの画面表示 [カーナビ]

みなさんは、カーナビの画面表示はどのような設定をされているでしょうか?

以前にもご紹介しましたが、私のナビはアゼスト(現在クラリオン)のMAX950HDです。前車ではアルパインのDVDタイプを使用しておりました。アルパインのナビは“時短ナビ”という肩書きの通り、渋滞回避能力に優れた「アクティブルートサーチ」という独自のルート検索アルゴリズムを搭載しておりました。これが非常に優れもので「こんな道もあったのか!」というような裏道を教えてくれ、とても重宝しておりました。ときには少しの渋滞も回避しようとして、神経質な程の回避ルート案内をしてくれたりしますが、旧ルートと新ルートを表示で提案してくれるので、自らの判断で好きな道を選ぶこともできました。

ゴルフへの装着につきましては本音はアルパインを選択したかったのですが、当時アルパインには2DIN一体型のナビが発売されていなかったのと、一部輸入車の車速パルスが正常に取れないという報告がありましたもので、無難なところでディーラー純正のアゼストを選択したというわけです(通販での価格が安かったこともありますが・・・)。

さてアゼストのナビを使用してのインプレですが、下記のようになります。

【良かった点】

・地図がとても見やすい。

・画面分割の選択肢が多く、状況に応じて好みの設定ができる。

・オーディオとナビ操作のボタンをワンタッチでアイコン化できるので、地図を広範囲で表示できる。またオーディオ操作の場合も、アイコンをタッチすることで基本操作ができるので便利。

・マルチメーター(画面右下の黄色い数字)で平均速度が表示されるので、ナビの誘導設定速度との比較から、予定到着時間との誤差を予測できる。例えば誘導設定速度が25㎞/hの場合、平均速度が20㎞/hと出ている場合は予定到着時間より遅れそうだな、と予測できる。

【不満な点】

・ルート検索機能が今ひとつ。どうも広い道路を優先して計算する傾向がある。とくに勝手がわかっている地元では、「おバカだなぁ」と思う。

・渋滞回避が実用的でない、というかほとんどしない。幹線道路を優先する傾向があるので、前方で渋滞が発生してもそのまま突入してしまう。

主にルート検索&渋滞回避についてはアルパインが優れていたので、この点は不満が残るところです。けれど、これには解決策があります。前車でもそうだったのですが、私の場合は地図を2画面にして片方で広範囲の地図を表示しております。こうすることでルート上の渋滞を発見することができますし、もっと先の道路状況も広範囲地図をスクロールさせることによって、確認することができます。これらから判断して、自分で渋滞の少ない道路を選択して走れます。

私の理想としては、2画面の片方を3Dの100mスケール、もう片方をスクロール可能な1kmスケールにしたいのですが、多くのナビの場合は主画面(主に左)は3D&スクロール可能に設定してあります。ですからアゼストの場合は左がスクロール可能ですので、こちらをノースアップ(北が上)の広範囲地図に設定します。ところが右側はヘディングアップ(進行方向上)の自由なスケールには設定できますが、3Dにはできないのです。左を3D、右をノースアップの広範囲にはできますが、この場合右地図のスクロールができません。3Dは実際のルート案内ではとても分かり易い表示モードです。3Dにすることでより前方の道路状況が把握できます。ですから、私の場合は細かい案内が必要な不慣れな道路を通行する際は、一時的に3D表示に切り替えて使っています。

普段の画面表示はといいますと、上の写真のようにアゼスト独自の2:1画面分割にして、スクロール可能な左画面を広範囲の地図にしております。これによって周りや遠くの渋滞を把握できます(写真でもあちこちに赤や黄の渋滞が確認できます)。これをみて「ナビのルートはここだけど、渋滞しているから迂回したほうがいいな」という判断ができるわけです。渋滞が多く、幹線道路が入り交じっている都会では、極めて有効な使い方ができるというわけです。みなさんは、どのようにされているでしょうか?


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