東京モーターショー2009 Part2 [車あれこれ…]
週末の爽やかなお天気から一転し、今日は肌寒いお天気でしたね~ぇ
今月前半は久々にのんびりできそうですので、多少は好きなことをして過ごせそうです
と言うことで、おかけんの東京モーターショー2009レポート第2弾です!
まずはHONDAから、CR-Zコンセプト2009
走り屋にも人気が高かった往年の名車CR-X(EF型)の復活ですね!
エンジンは1.5リッターのi-VTECにハイブリッドを組み合わせたものだそうです。
かつておかけんが乗っていたシビック(EG型)には、CR-Xにも搭載されていた1.6リッターDOHCエンジン(ZC型)が積まれていたので、CR-Xにはちょっと親近感を持っておりました。
このリアスタイルが、何か懐かしい感じ
このハイブリッド人気のご時世、来年の発売が待ち遠しいですね。
さらに、6人乗りのハイブリッドミニバンSKYDECK
このクルマの市販車登場は、当分先のことになりそうです
そして、既に完成型とも言えるFCXクラリティー
とは言え、とても一般人が買える価格ではないです
このクルマの開発者がTVのドキュメント番組で、「生きているうちに、自分が買える価格でこのクルマを市販したい。」と言っていたのが印象的でした。
もうひとつの注目は、CIVIC TYPE R EURO
英国工場で製産され、既にヨーロッパでは市販されています。3ドアハッチバックのスタイリッシュなデザインは、日本でも人気を博すことは間違いなしです。
昨年にも日本導入されるとの情報がありましたが、急激な世界的不況から一旦見合わせとなりました
けれど、今月中にも日本国内で販売が開始されるようですよ
実は昨年の春、おかけんはこのCIVIC TYPE R EURO(レッド)を日本で目撃しております。例によって通勤途中の平日午前、いつもの川越街道でした。ちょうど後ろを走っていたので、「シビックのTYPE Rって、こんな格好になったんだ!。なかなかカッコイイなぁ。」と思って眺めておりましたが、後で調べたら「まだ日本で売ってないじゃん」と驚きました。
さて、ちょうどステージでのデモンストレーションの時間になったので、観て行きましたよ。
これ、何だかわかりますか?
誰でも乗れる一輪車だそうです。
身体を傾けた方向へ進んでくれます。これには、ASIMO君が片足立ちを可能にした技術が生かされているそうです。
誰でも気軽に移動ができる、EV-モンパル
HONDAも他のメーカー同様、ECOをアピールしたデモを行っておりました。
さて、今日はもう一社のブースもご紹介しますよ。
もうおわかりですね。TOYOTAで~す。
もちろん目玉はコレ、FT-86コンセプト
ボンネット下には、スバルの2リッター水平対向エンジンが収まります。
コンパクトなボディーサイズに、低重心の水平対向エンジン。きっと楽しいドライブができそうですね
余談ですが水平対向エンジンと言えば、こんなところにも使われているそうですよ。
(近所の航空発祥記念館にて)
6気筒の水平対向エンジンは、世界一バランスに優れているようです(FT-86は4気筒)
TOYOTAはF1マシンの展示等、ECO重視の他メーカーとは一線を画して、「走る楽しみ」や「スポーツ」にも焦点を当てていたのが、好印象でした
スポーツと言えば、もうひとつ気になるクルマがありますが・・・
その前に、Lexusギャラリーなるものを覗いてみましょう
このミニベロ、ハイブリッドなのかな?
入口すぐに展示されていました。カッコイイですね!
さらに奥へ進むと・・・
???
何と、クリスタル製(実際はガラス?、プラスチック?)の実物大LFAが
コクピット内の細部まで、本当によくできています。この質感だけは、とても写真ではお伝えできません
それでは、実物にご対面!
カッコイイですねぇ。
最初のコンセプトモデルを見たのが4年前の東京モーターショー。壁に90度の角度でディスプレイされていたのを覚えています。「遂に本物に出会えた!」という喜びです
↓逆三角形に配置された3本のエキゾーストは、コンセプトモデルそのままですね。
価格は3,750万円程度との情報。世界限定500台、どんな人が買うのかな?
一度でいいから、ハンドルを握ってみたいですね(握るだけ・・・汗)。
LFAのFR駆動システムは、アイシン製だそうです。リアサスは、マルチリンクですね。
何と、560馬力を発生する4.8リッターV10エンジンを搭載しております。
このV10エンジン、このメーカーとの共同開発だそうです。
YAMAHAは、かつてF1にもエンジンを供給していましたね。当然ながら、YAMAHAのブースにも、LFAのエンジンが・・・
ニュルブルクリンクで実際にテストされた、LFAのプロトタイプも展示されてました。
結構ボコボコ。テストの激しさが伺えます。
本日最後にご紹介するのは、LF-Ch
一見3ドアHBのように見えますが、5ドアだそうです。後席はどうやって開けるのかな?
パワーユニットはプリウスと同じ1.8リッター&ハイブリッド。来年には登場との噂もありますが、果たして・・・
皆さんは、気になるクルマがありましたか?
FT-86コンセプトのバンパー開口部の形状は、スバルの台形グリルに由来している(オーマージュ)なんでしょうかね?
by ザんスカーる (2009-11-03 19:16)
CR-Zのリアハッチの処理は、CR-Xそのものでは?
今見ても古さをあまりかんじさせないということは、時代を先取りしたデザインということなのでしょうか?
LEXUS LFAは誰が買うのでしょうね?清原やマッチぐらいか?
しかし、メンテ代も新車が買えるくらいになるのでは???
by SPマン (2009-11-03 21:14)
ザんスカーるさん。
>スバルの台形グリルに由来している(オーマージュ)なんでしょうかね?
これは、気がつきませんでした。(汗)
そうなのかもしれませんね~ぇ。
by おかけん (2009-11-04 22:11)
SPマンさん、今になって思えばプリウスもインサイトのリアは、みんなCR-Xを連想させられますね。
空力デザインを追求すると、こうなってしまうのでしょうか?
その点で、CR-Xは一歩先を行っていたのかもしれませんね。(笑)
LFAのメンテ代・・・考えたくないですね。(大汗)
by おかけん (2009-11-04 22:17)
ホンダはミニバンばかり造っているとイメージがありましたが
今回は結構精力的ですね。
たしかトヨタ2000GTもヤマハ製でしたね。
by Cage (2009-11-04 23:28)
FT-86のメーターってあんななんですねー。面白いですね。
ライバルCR-ZはEFというか初代のASというか・・・あの雰囲気は
良く出てると思います。どちらも市販モデルの登場が楽しみですが
やっぱり今回のモーターショーの華はLEXUSのLFAでしょうね♪
同じく機会があれば一度乗ってみたい一台であります。
ちなみにこのクルマ、排気管はチタン合金なんだそうですよ~。
(業界紙にそんなような事が出てました。汗)
LF-Chのリアドアはアルファの156/147みたいな感じですかね??
ゴルフクラスですからこれも市販車登場が気になる一台ですね。
シビックRユーロは・・・元タイプR乗りとしては非常に試乗したいデス。
by ま。 (2009-11-05 12:02)
Cageさん、HONDAはF1から撤退した分も、自らスポーツイメージを積極的に打ち出して行かなければならないのでしょうね。
>たしかトヨタ2000GTもヤマハ製でしたね。
2000GTのトヨタ&ヤマハの共同開発は有名ですね♪
by おかけん (2009-11-05 17:41)
ま。さん、FT-86のインテリアは雑誌等で見た方が詳しいです・・・(汗)
こちらは市販は未定のようですが、CR-Zのほうは来年にも登場ということですから、楽しみですね。
>排気管はチタン合金なんだそうですよ~。
そ・・・そうなんですか!
さすがに、お金をかけて作られてますね。
>シビックRユーロは・・・元タイプR乗りとしては非常に試乗したいデス。
ま。さんなら当然試乗に出向かれると予想しているのですが・・・(笑)
個人的には、やっぱりシビックと言ったら3ドアHBでしょう!
by おかけん (2009-11-05 20:36)
FT-86は素直にかっこよくて好感がもてます。
コンパクトスポーツモデルというと135iのような見る人が見ればってデザインが多かったですね。
あとボクスターもVWエンジンを流用してフラットを止めるかも?らしいですし。
by sugarbabe (2009-11-07 23:47)
sugarbabeさん、昔は格好いいコンパクトなスポーツクーペがいっぱいありましたね。
いわゆる「ハチロク」と呼ばれるレビンやトレノには、私も憧れたものです。
ミニバン全盛期で、スポーツモデルが売れなくなったようですが、また人気が復活するといいですね。
>あとボクスターもVWエンジンを流用してフラットを止めるかも?らしいですし。
ええっっ!!!
フラット6を積まないポルシェなんて!(大汗)
by おかけん (2009-11-08 11:01)