新型ポロに乗ってみた！

今回は新型ポロのインプレをお届けします。

こちらはハイラインになります。

リアビューはプレスラインのアクセントが効いていて、カッコいいですね。

おかけん的に、リアビューのデザインが素晴らしいと思います

インテリアも、前モデルより質感UPしていますね。

特にハイラインのシートはシンプルな形状ながら、VW本来の“しっかりとした作り”が継承されていると思います。

ハイラインはプッシュスタート式ですね。

ゴルフと違って、アイドリングストップ解除のスイッチが運転席側に配置されているのが◎です。

ドアミラーのスイッチも、角度調整の操作性はこちらのほうが直感的でわかりやすいです。

ただスイッチのポジションを確認しやすいのは、ゴルフの位置ですが・・・

メーター周りのデザインは立体的なゴルフに比べてシンプルで、ポロらしいですね。

ライトスイッチも、ゴルフの上位グレードのようなクロム調のものに替えたくなるかも？

6CポロからライトスイッチはゴルフⅦと共通になったので、おそらく今回もゴルフのライトスイッチが使えそうですね。

ルームランプもLED仕様です。

ちょっと惜しいのはルームミラー。

できれば最近のVW車のトレンドになりつつある縁が狭いタイプを期待したいところです。

新型になって最大の改善点が、後席の居住性。

前おかけん号が事故に遭って買い替え候補を検討した際、6Rポロが候補にあがったこともありましたが、やはり後席の居住性で却下になったことがあります。今回のポロなら、十分に快適な後席居住性が確保されていますね。

ラゲッジルームも拡大されております。

ゴルフ同様、床板を下げてさらに広く使うことも可能です。

スペアタイヤも廃止されており、代わりにパンク修理キットが入っております。こちらは前モデルと同様ですね。

後席を倒すと、かなりの積載スペースが現れます。

次に灯火類をチェックしていきましょう。

ハイラインの魅力は、やはりDRL（デイタイム・ランニング・ライト）ですね

仕様としてはエンジンONで点灯、ウインカー点灯時は黄色に色が変わります。

ヘッドライトもLEDです。

フォグライトを点灯してみると・・・

こちらはハロゲンのようです（新型ポロのフォグのLED化については、コチラでご紹介しています）。

フォグの横にあるDRLは、ハイラインでは点灯しない仕様になっているようです。

（こちらはコンフォートラインのDRL点灯時）

テールライトの点灯パターンはこんな感じです。

ライセンス灯もLEDです。

それでは、いよいよ走り出してみましょう

注目は何といっても日本ではポロが初上陸となった3気筒1.0TSIエンジンです。

街乗りでつかう分にはパワー不足を感じることもなく、とても扱いやすいエンジンでした。小排気量ゆえに振動やエンジン音も静かですね。ボンネット裏にはちゃんとサウンドアブソーバーも装備されていました。

走りはゴルフと比べても遜色のない内容で、静粛性も向上した印象です。ハイラインは16インチのタイヤを履いています。

燃費も15km/L以上はコンスタントに出ていました。

高速道路も走ってみましたが、「もはやこれはゴルフ」ですね

ACCの恩恵もあり、高速でも快適な走りでした。

ハイラインはアンビエントライトが装備されているので、夜のドライブはちょっとお洒落な演出になっています

バックラメラもリアエンブレム内に収納されたので、バックの際も見やすいですね。

最初、エアコンOFFの方法がわからなかったのですが、できるみたいです（やり方、忘れました）。

【おかけんの総評】

・新型ポロは“ほぼゴルフと同じ”と言っていいくらい走りの質、居住性、インテリアの質感が向上しました。ですので、ゴルフからの乗り替えの有力候補に成り得るクルマだと思います。

・1.0TSIエンジンは日本の交通事情にもマッチしています。ただ1.2TSIと比べてしまうと高速道路では非力感は否めません。その一方で実燃費は1.2TSIと同等なので、1.2から1.0へダウンサイジングしたメリットは、「自動車税が多少安い」といったこと以外、正直感じませんでした。

・気になったのは、減速して完全停止する前にアイドリングストップが作動してエンジンが止まること。「ちょっと早すぎじゃないの？」と思うシーンがよくありましたが、慣れると気にならなくなるかもしれません。

・何より大きすぎないサイズ感がちょうどよいです。おかけん的に、これが新型ポロの最大の魅力かもしれません。

ということで、「次はポロでもよいかも？」と思うおかけんでしたが、ここまでくるとやはり欲しいのがオートホールド機能。

使い慣れてくると、やっぱり便利ですよね。

ということで、まだまだゴルフに乗っていこう！と思ったおかけんでした

再び乗ったおかけん号は、やっぱり良いクルマでしたよ